tokage-ichiro’s blog

ポケモンGOの位置偽装に関するブログを書いています

【位置偽装】ポケモンGOの高速移動BANについて

こんにちは。tokage-ichiroです。
本記事ではポケモンGOにおける高速移動BANの概念や仕様について纏めていきたいと思います。
位置偽装において高速移動BANは切っても切れない関係になっていますので、位置偽装をこれからやろうと思っている方は是非参考にしてみてください。

※本文内の赤字は重要部分となります。

2019年11月19日追記
本ブログをご覧いただきありがとうございます。
記事の内容において情報提供をいただきまして一部修正を行いました。

高速移動BANとは

とある場所から遠く離れた別の場所へ瞬間的に飛びポケモンを捕まえようとすると必ず逃げられてしまい、ポケストップも回せない……こういったことがあるかと思います。
これはポケモンGOにおけるソフトBAN(一時的に発生する軽微なペナルティ)の1つで「高速移動BAN」と呼ばれており、短時間で長距離を移動すると一定時間ポケモンの捕獲ができなくなり(必ず逃げられる)、ポケストップが回せなくなります。
この状態に陥った場合、移動先で活動を行うためには、高速移動BANが解除されるまで時間を空ける必要があります。
とある界隈ではこの休憩時間の事をクールダウンと呼びます。(本記事でも以降の項目ではクールダウンと呼ばせていただきます)

高速移動BAN解除に必要な時間(2019年11月19日修正)

クールダウンの時間は、最後に以下の行為(以降、記録行為と呼びます)を行った座標から飛んだ先の座標との距離で決まります。

- 野生ポケモンの捕獲
- 野生ポケモンに捕獲画面で木の実を与える
「捕獲」および「木の実を与える」が条件です。野生ポケモンをタップして捕獲画面へ遷移しただけであれば対象外となります。
- ポケストップ/ジムを回す
回してアイテムを取得しなければ対象外です。
- ジムバトル
- ジムにポケモンを配置する
- ジムに配置しているポケモンに木の実を与える
遠隔操作でジムに配置しているポケモンに木の実を与えた場合は対象外です。
- レイドバトルのゲットチャレンジでポケモンを捕獲
- レイドバトルのゲットチャレンジでポケモンに木の実を与える
ゲットチャレンジでの特定操作が条件です。つまりはレイドバトルを行っただけであれば対象外となります。
- ロケット団とのバトルのゲットチャレンジでポケモンを捕獲
- ロケット団とのゲットチャレンジでポケモンに木の実を与える
レイドバトルと同様です。

以上となりますため、記載のない行為(アプリの起動、テレポート、道具の整理、ポケモンの強化/進化/交換/整理、ギフトの送受信、リワード報酬の取得および捕獲、卵の孵化、相棒の飴取得、ジムリーダ/QRコード/遠隔PvP)は対象外です。(以降、非記録行為と呼びます

そして、距離毎に必要なクールダウンの時間は以下となります。

距離 時間 距離 時間
1km 30秒 100km 35分
5km 2分 250km 45分
10km 6分 500km 1時間
25km 11分 750km 1時間15分
35km 14分 1000km 1時間30分
65km 22分 1500km以上 2時間
81km 25分 - -

時間はあくまで目安です。
東京を中心とした半径1500km内に入る日本以外の国は韓国の一部くらいですので、海外へ飛ぶ場合は最後に記録行為を行った時間を確認し、適切なクールダウンを行ってください。

クールダウン中の記録行為について

私もよくやってしまうことがありますが、クールダウン中だということをすっかり忘れてポケモンを捕獲しようとしてしまう…なんてことはあるのではないかと思います。では誤って記録行為を再度行ってしまった場合どうなるのでしょうか。
全ての行為を検証できてないですが、以下の通りどの行為も失敗に終わります。
また、クールダウン中の記録行為は記録行為とは扱われず、クールダウンがリセットされることはありません。誤って記録行為を行ってしまったとしてもご安心を。

- 野生ポケモンの捕獲
- 野生ポケモンに捕獲画面で木の実を与える
木の実を与えることは可能で、モンスターボールを投げることもできますが、必ず逃げられます
- ポケストップ/ジムを回す
回すことは可能ですがアイテムが取得できません
- ジムにポケモンを配置する
「ジムに配置できるスロットがありません」というエラー表示がでて配置ができません
- レイドバトル
ロビーに入ることはできますが、バトル開始と同時に「ジムが遠い」というエラーが表示され、ジムから強制的に追い出されます
- ロケット団とのバトル(2019年11月19日修正)
バトル自体は可能ですが、その後のゲットチャレンジで必ず逃げられます(ボールを投げても必ずボールから出てきてしまいます)

※検証済みの行為のみ記載しています。未検証の行為に対して解を持たれている方いらっしゃいましたらご連絡お待ちしております。
1番厄介なのがレイドバトルです。上記で述べた通りロビーには入れるためパスが消費されてしまいます。パスが無駄になる可能性が高いので、どこかへ飛んだ後にレイドバトルを行う際はちゃんとクールダウンが終わっているか注意しましょう!

例題

高速移動BAN及びクールダウンの仕組みを述べたところでいくつか例題を出したいと思います。
【例題の前提と記載ルール】

  • 海外で活動をする目的で日本(以降N)からテレポートするものとし、飛び先はアメリカ(以降A)、イタリア(以降I)、ドイツ(以降G)、フランス(以降F)、台湾(以降T)とする
  • 例題の時間帯中、表記されている内容以外の行為は一切していないものとする
  • 「-」はアプリを起動していなかった時間とする
  • 「色違いチェック」は野生ポケモンをタップし、色違いでなかったら即逃走する行為を指し、今回の例題では色違いチェック中に色違いは発見できなかったものとする

例題1

時間 CASE1 CASE2
2時間前 - Nでポケスト回し
1時間30分前 - -
1時間前 - -
30分前 Nでポケモン捕獲 -
現在 Aへテレポート Fへテレポート

CASE1の場合、Aへテレポートする30分前にNでポケモンを捕獲しているため、Aで活動するためには1時間30分のクールダウンが必要になります。
CASE2の場合、最後にNで活動したのは2時間前となるため、Fへテレポート後はクールダウン不要で活動が可能となります。

例題2

時間 CASE3 CASE4
2時間前 Nでポケモン捕獲 Nでポケスト回し
1時間30分前 - -
1時間前 Nでジムにポケモンを配置 Nでポケモン交換
30分前 - -
現在 Iへテレポート Gへテレポート

CASE3の場合、2時間前にポケモン捕獲、1時間前にジム配置をしているため、Iで活動するためには1時間のクールダウンが必要になります。
CASE4の場合、2時間前にポケスト回し、1時間前にポケモン交換をしていますが、ポケモン交換は対象外のため、Gへテレポート後はクールダウン不要で活動が可能となります。

例題3

時間 CASE5 CASE6
2時間前 Nでポケモン捕獲 Nでポケスト回し
1時間30分前 Tで色違いチェック -
1時間前 Aで色違いチェック Tでポケモン捕獲(失敗)
30分前 Fで色違いチェック -
現在 Iへテレポート Gへテレポート

CASE5の場合、2時間前にポケモン捕獲した後、30分おきに海外の至る所へテレポートし色違いチェックを行った後にIへテレポートしていますが、色違いチェックで行っている行為は全て対象外であるため、Iへテレポート後はクールダウン不要で活動が可能となります。
CASE6は特殊ケースです。
2時間前にポケスト回し、1時間前にTでポケモン捕獲を行っていますが、Tでポケモン捕獲するために必要なクールダウンを行っていないため、高速移動BANによってこの捕獲は100%失敗します。その1時間後にGへテレポートしているため、必要なクールダウンの時間は1時間…と思ってしまうかと思うんですが、高速移動BANによって失敗した捕獲は対象外となるようで、このCASEの場合、Gへテレポート後はクールダウン不要で活動が可能となります。
※なお、1時間前の行動がポケスト回しの場合も高速移動BANで回せず失敗となるため、同様になります。

捕獲画面待機

ここで1つ高速移動BANを掻い潜ってポケモンを捕獲する方法を1つ紹介します。
クールダウンが十分できている時に欲しいポケモンが出現してくれるのが理想ではありますが、クールダウン中にどうしても欲しいポケモンが出現してしまうことはよくあります。
そんな時は欲しいポケモンが出現したらその座標へ飛んで対象のポケモンをタップし、捕獲画面(以下図)へ遷移してください。

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そしてクールダウンが終わるまでその状態で待機してください。捕獲画面で待機していてもクールダウンは有効となっていますのでクールダウンが終わってからボールを投げれば捕まえることが可能になります。
ただし、クールダウンが終わるまでは捕獲画面を維持する必要がありますのでアプリが落ちないように祈りましょう!

さいごに

高速移動BANはなかなか面倒なペナルティではありますが、本ブログで述べた仕様を知っておくとプレイの幅が広がります。
もし記載内容に誤りや不明点等ございましたら指摘よろしくお願いいたします。